タムロン 標準ズームレンズSP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2をレビューします

前回の記事でタムロンのSP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2を購入したことをご報告いたしました。早速、先週末に松本城の桜と自宅裏の遊歩道の桜を撮ってみました。

家の中で試し撮りをした時にも感じましたが、純正レンズにも匹敵する描写力やAFスピードなどその性能の高さに撮影を楽しむことができました。

今回は、SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2のスペックを紹介し、純正との違いについてお話ししたいと思います。

 

 

24-70mm f2.8 タムロンとニコンとの違い

 

SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 AF-S NIKKOR 24-70mm F/2.8E ED VR
焦点距離 24-70mm 24-70mm
明るさ F/2.8 F/2.8
レンズ構成 12群17枚 16群20枚
最短撮影距離 0.38m 0.41m
最大撮影倍率 1:5 0.28倍
フィルター径 82mm 82mm
長さ 108.5mm 154.5mm
質量 900g 約1070g
絞り羽根 9枚(円形絞り) 9枚(円形絞り)
最小絞り F/22 F/22
手ブレ補正効果 5段 4段
希望小売価格 150,000円(税抜) 約26万円(参考実売価格)

 

 

僕が最後まで悩んだタムロンとニコンの標準大三元レンズのスペックをまとめてみました。レンズ構成、長さ、質量、手ブレ補正効果に違いが見られます。

ニコンはレンズ枚数が多い為か、レンズが長く重くなっています。店頭で見比べてみると、レンズの大きさが際立って見えました。タムロンの900gもなかなかの重さですけどね。

価格ですが、タムロンの方が10万円以上安くなっています。それでは、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影した写真を見ていきましょう。

 

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SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影した写真

 

 

本丸庭園内に入って撮影。お堀の周りの桜はまだ3分咲きぐらいでしたが、本丸庭園内の桜は満開に近い状態でした。70mmで桜にピントを合わせて撮影しています。

 

 

純正大三元レンズに匹敵する描写ではないでしょうか・・・。

 

 

使ったことはないですが。

 

 

同じ場所から、24mmで撮影。

 

自宅裏の遊歩道に咲いている桜を撮影しました。まだ、4分咲きでしたが桜の淡いピンク色を写すことができました。

 

松本城の本丸庭園内に咲いていた花です。バラか椿でしょうか。F2.8で背景をぼかしてみました。う~ん、さすがF2.8のボケですね。今まで使ってきたレンズとは全然違うボケ具合に感動です。一眼レフ初心者のようにF2.8で背景をぼかした写真をたくさん撮ってしまいました。

 

 

自宅裏の遊歩道の桜です。70mmで引寄せて手前の桜にピントを合わせ、後ろの桜をぼかしてみました。もちろんF値は2.8です。上の方の玉ボケも綺麗な円形になっています。

 

 

まだ、咲き始めの桜を一輪だけ撮ってみました。ちょっと後ろの背景がごちゃごちゃしてしまいましたが、大きくボケています。

 

 

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まとめ

 

タムロンとニコンの大三元標準ズームレンズのスペックの比較とSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影した写真を紹介しました。

価格.comのレビューではAFが合わないというのが多かったですが、僕が手にしたレンズにはそういう症状が見られなかったので安心しています。

また、1年ぐらいで故障したというレビューも多かったです。電化製品に良くある保証期間が過ぎたとたんに故障するというあれですね。まだ、購入して間もないですが1年後に壊れないよう願っています。

価格も手頃で写りも良く、手ブレ補正も強力なタムロンのSP24-70mm F/2.8 Di VC USD G2はおすすめですよ。

 

この記事を書いた人
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カイツブリン
長野県松本市在住です。長野県の中信地方で野鳥撮影を中心に一眼レフカメラを趣味として楽しんでいます。
長野県の色々な情報を発信していきたいと思います。
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