写真撮影で初めて行く場所のロケハンの方法と注意点について。

初めて撮影する場所で皆さんは事前にロケハンをしていますか?長野県麻績村と筑北村で電車撮影をしてきましたが、ロケハンをしていなかったので、いい撮影場所を探すのに1時間程かかってしまいました。

電車撮影に限ったことではありませんが、初めて撮影する場所では事前のロケハンが大事だと感じました。風景撮影では朝日や夕日の撮影チャンスを逃したり、電車撮影だと目当ての電車を撮り逃がす可能性があります。

そこで今回は、ロケハンをする上でどのようなことをすればいいのか、今回の電車撮影の経験をふまえて考えていきたいと思います。

 

ロケハンをする方法

 

撮影場所

仕事で麻績村を訪れた時に、国道沿いに篠ノ井線の線路があったので、車を運転しながら電車を撮影できそうなスポットを探していました。その結果、麻績村と筑北村で1ヶ所ずつよさげな撮影場所を見つけました。

麻績村で見つけた場所は予定通り撮ることができたのですが、筑北村で見つけた撮影場所は電車が俯瞰で見ることができたのですが、木の枝が邪魔をしていて、さらに線路脇にソーラーパネルが設置されていて電車が通っても、すぐソーラーパネルに電車が隠れてしまいました。

200mmで撮影。ソーラーパネルが邪魔をして電車が通過しても隠れてしまいます。ソーラーパネルが無ければ、山と電車を絡めて撮影できそうだったので残念です。

 

車で通った時は、電車と山や田んぼと一緒に撮れそうな場所だと期待していたのですが、以上の理由で撮ることができませんでした。

その後、近くに撮れそうな場所がないか探してみましたが、徒歩圏内で撮れそうな場所は見つかりませんでした。実際に自分の目で撮影場所を確認してみなければならないなと感じた次第です。

 

撮影場所まで行く方法

インターネットや雑誌などでよさげな撮影場所を見つけたら、確認しておかなければならないのが、撮影場所までどのようなルートで行くのかです。電車で行くのなら最寄駅から撮影場所までのルート、所要時間など。車なら近くに車を停める場所があるのか確認が必要です。

最寄駅から撮影場所まで遠すぎて撮影できなかったら本末転倒ですし、通行の妨げになるような場所に車を停めて近隣の方の迷惑にならないように気をつけなければなりません。

 

撮影しても迷惑にならないか

最後にロケハンをして見つけた撮影場所が写真撮影をしても迷惑にならない場所か確認しましょう。人通りの多い場所だとカメラを向けられると不快に感じてしまう人も多いです。撮影者は通行人を撮るつもりではなくても、撮られていると誤解を与えてしまうと思わぬトラブルになってしまう可能性もあります。

三脚を使用する時も、人や車の通行の妨げにならないか良く確認しましょう。柵などを越えて田畑など私有地に三脚の脚を置くことは問題外です。三脚を使用する時はマナーを守り周りの人に配慮してください。

 

 

また、先程も書きましたが駐車場に車を停めることができない時は、通行の邪魔にならない場所に停めてください。違法駐車は御法度です。

 

スポンサーリンク

まとめ

 

写真撮影で初めて撮影する場所でのロケハンの方法についてまとめてみました。

 

ロケハンの方法
  • 撮影場所の確認
  • 撮影場所までのルート
  • 撮影しても迷惑にならないか

 

上記の3点がロケハンをする上で大事なことだと感じました。車で通って良さそうな撮影場所だと思っても、実際に車から降りてみると全然撮影に向かない場所だったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

見つけた撮影場所の近くを歩いてよさげな撮影場所を探すのも楽しいと思います。しっかりとロケハンをして自分だけの撮影場所を探してみてください。

くれぐれも写真撮影をする時はマナーを守ってくださるようお願いいたします。

この記事を書いた人
userimg
カイツブリン
長野県松本市在住です。長野県の中信地方で野鳥撮影を中心に一眼レフカメラを趣味として楽しんでいます。
長野県の色々な情報を発信していきたいと思います。
スポンサーリンク
おすすめの記事