
全国的に新型コロナウイルスが流行して、4月17日には「緊急事態宣言」が全都道府県を対象に発令されました。長野県では桜が満開になり見頃を迎えているのですが、この「緊急事態宣言」を受け桜の名所と言われている場所が閉鎖されている場所もあります。
また、もう少しでゴールデンウイークに突入するのですが、外出自粛の要請で写真を撮りに行くのを控えようと思っている人も多いのではないでしょうか。そういう僕も緊急事態宣言が終わるまで写真撮影に出かけるのを自粛しようとしている一人です。
カメラのシャッター音を聞けないのは耐えられない
僕は土曜休みの時に一日中撮影している事が多く、この撮影の時に一週間の疲れを癒し翌週の頑張りの糧にしています。D5のシャッター音がそういう気分にさせてくれるのです。その為、土曜日が仕事の時や土曜日が休みでも雨で撮影に行けない時は、テンションが下がってしまいます。
家の中で撮影する
家の中でも被写体は溢れています。子供、ペット、花、フィギアや人形などなど。料理が趣味な人は、自分が作った料理を撮ってみても楽しいかもしれません。
子供は旅行など外に遊びに行った時は撮るけど家の中では撮らないよという人は、ぜひ家の中でも子供を撮ってあげてください。子供にカメラを向けても喜ぶのは小学校高学年ぐらいまででしょう。中学生になったら、カメラを向けると怒られてしまいますよ。(あくまで僕の子供の場合ですが・・・)
・ペット
・観葉植物や花
・フィギアや人形
・ぬいぐるみ
・模型
・料理
・テーブルフォト
散歩しながらスナップ撮影をする
「外に出て撮影できない時に何をして過ごせばいいのか考える」いう趣旨から矛盾していますが、散歩をしながらのスナップ撮影もおすすめ出来ると思います。
「緊急事態宣言」中でも健康を維持するための散歩やジョギングは推奨されているので、カメラを持って近所を散歩しながらスナップ撮影をしてみたらいかがでしょうか。道端に咲いている花や雀などの野鳥、レトロな建物など普段気がつかなかったことを発見できる可能性があります。
カメラを持ちながらの散歩はハードルが高いと思われる人も多いかもしれませんが、松本市の住宅街みたいな田舎でしたらハードルも下がると思います。僕は、カメラを始めた時は1時間~2時間散歩をしながらスナップ撮影を楽しみました。
運動にもなり、撮影も楽しめるので一石二鳥にもなります。
現像作業をする
だいぶ前にRAW撮影はしないで、JPEGで撮影していると記事にしたことがあるのですが、少し前からRAW撮影を始めてニコンのNX-Dやライトルームで現像作業をするようになりました。
しかし、なかなか現像作業をする時間がなく、HDDの中にはRAWで撮影したデーターが溜まる一方になっています。このゴールデンウイークの休み中はどこにも行けないので、溜まっているRAWの撮影データーの現像作業を行いたいと思っています。
現像についてまだよく分かっていないので、現像作業の基礎から学んでいきたいと思います。
現像した写真をプリントする
撮影した写真をプリントしている人はどれぐらいいるのでしょうか?そう言う僕もほとんどプリントしていないのですが、このゴールデンウイークに現像した写真の中からお気に入りの写真をプリントしたいと思っています。
A3のプリント用紙やプリントした写真を保管するアルバムを4冊も用意しているのですが、2~3ページ分しか写真が入っていません。あるカメラ雑誌いわく、プリントをすれば写真が上手くなるらしいので、頑張ってみたいと思います。
フォトブックを作成する
写真のプリントと同時に今、興味があるのがフォトブックの作成です。5,000円もあれば立派なフォトブックが作れるので、作ってみようかと考えています。インターネットから申し込みできるのも魅力的です。
自分でプリントをしたらインク代やプリント用紙などのランニングコストがかかりますが、フォトブックなら作ろうと思った時に作成費がかかるぐらいです。インクやプリント用紙代もバカにならないので、フォトブックを作ろうと写真をセレクトするのもいいかもしれません。
カメラとレンズのメンテナンスをする
撮影をしてカメラを収納する時に、毎回カメラのメンテナンスをする人は少ないのではないでしょうか。僕は、ブロアーでボディやレンズに付いた埃を吹き飛ばすぐらいしかしていません。
ボディやレンズを磨いたり、綿棒などでボタン周りなどブロアーでは吹き飛ばせない埃を取るような簡単な清掃でいいので、この機会に是非行いましょう。
きっと、カメラも喜ぶと思いますよ。
本やインターネットで情報を収集する
家にいるとインターネットを使って調べ物をする機会も多くなると思います。欲しいカメラやレンズのHPをニヤニヤしながら見たり、撮影テクニックなどを勉強するのもいいと思います。
また、本を読むいい機会にもなります。大きい本屋さんに行くと、カメラ関係の書籍や写真集、テクニック本などたくさん販売されています。インターネットだと流し読みになることも多いですが、本だと時間をかけてじっくり読むことができます。
僕は、毎月定期購読しているカメラ雑誌があり、テクニック本も10冊程購入して読んでいます。(その割には写真が上手くなりませんが・・・)ニコンの純正現像ソフトNX-Dのムック本も買ってまだ全部読んでいないので、そろそろ読んで勉強しようと思っています。
まとめ
外に撮影に行けない時に何をして過ごせばいいのか改めてまとめてみました。
- 家で撮影する
- 散歩しながらスナップ撮影をする
- 現像作業をする
- 現像した写真をプリントする
- フォトブックを作成する
- カメラとレンズのメンテナンスをする
- 本やインターネットで情報を収集する
僕が考えたのは上記の7点ですが、まだまだあると思います。こう考えてみると、カメラって撮影だけじゃなく、いろいろやることが多いんですね。
これだけやることが多いと、家の中で過ごしていてもゴールデンウイークの休みがあっという間に終わりそうですね。何とかゴールデンウイークは外出を自粛して、新型コロナウイルスに打ち勝ちましょう。
撮影に行きたい病が発症したら、家でカメラをナデナデして発作を抑えましょう。(笑)
僕も、撮影に行けるのを楽しみにしてゴールデンウイーク期間中は家でおとなしくしています。
標準レンズと望遠レンズを購入して撮影に行けないのは少し辛いですが・・・。