
12月に国営アルプスあずみの公園 大町・松川地区に野鳥撮影に行って惨敗したという話を記事にしました。その帰りに御宝田遊水池に白鳥を撮りに行ったのですが、思いがけずカワセミを撮影することができました。
昨シーズンも御宝田遊水池に何回か白鳥を撮りに行ったのですが、一回もカワセミを見たことが無かったので驚きました。もちろん夢中でシャッターを切りましたよ。
カワセミは近くの木の枝にとどまってジッとしていてくれたので、長い時間撮影を楽しむことができました。調子に乗って近づき過ぎたら、逃げてしまいましたが・・・。
そこで、今回は御宝田遊水池でカワセミを撮影できると思われる条件と御宝田遊水池で撮影したカワセミの写真を紹介したいと思います。
御宝田遊水池でカワセミを撮影できる条件とコツ
御宝田遊水池でカワセミを撮影できる場所については詳しくは言いませんが、白鳥を撮影できる場所から離れていなく、白鳥を撮影していればカワセミを見つけることができるかもしれません。険しい林の中などに入っていかなくても、犀川沿いで白鳥を撮影していると不意にカワセミが現れます。
カワセミを撮影できると思われる条件
人が少ない
僕が御宝田遊水池でカワセミを撮影できた時は、周りに人は少なかったです。カワセミは警戒心が強いので、白鳥の撮影や見学している人が多い時には近くに来てくれない可能性が高いと思われます。
夏場にカワセミがやって来るかは解りませんが、白鳥がシベリアに帰った後の方がカワセミを撮影できる可能性が上がるかもしれません。御宝田遊水池は白鳥がいなくなると人はほとんど来ません。
カワセミを見つけるコツ
僕がカワセミを見つけることができたのは、飛んでいる姿を見つけることができたからです。青い羽を羽ばたかせて飛んでいる姿は目立ちますので、簡単にカワセミと確認できます。
カワセミと同じような大きさのスズメやハクセキレイもよく飛んでいますが、どちらも羽の色が茶色っぽいのでカワセミじゃないと判断することができます。飛んでいるカワセミを見つけ、飛んで行った方向に慎重に向かうと川沿いの木の枝などに留まっているカワセミを見つけることができます。
あまり近づき過ぎると逃げてしまうので注意してください。
御宝田遊水池で撮影したカワセミを紹介
川沿いの花の茎に留まっているカワセミの雄です。この下にちょっとした水溜りがあるのですが、そこにダイブする姿を見ることができます。この場所がお気に入りのようで、長い時間留まっています。
ダイブして小魚を捕まえるのに成功したようです。エサを捕りにダイブしても3回に1回しか成功しないような感じです。
留まっている姿を連写していたら、たまたまダイブしてくれました。D5の連写性能のおかげで撮れた写真だと思います。
この写真は、ダイブシーンではなくて何処かに移動する為に飛び立つ前の写真です。周りをキョロキョロしていたので、ダイブするのかと思い連写していましたが、何処かへ行ってしまいました。
お気に入りの場所が何ヵ所があるようです。この写真は、少し白鳥に近い所に留まっています。
まとめ
今時期でしたら白鳥とカワセミを両方撮ることができますので、野鳥撮影を楽しめると思います。カワセミが来てくれるかは人が少ないなど条件がありますが、運が良ければ撮影できると思います。
12月は2回しか御宝田遊水池に行っていないのですが、2回ともカワセミを撮影することができました。その為、御宝田遊水池はカワセミの餌場になっていると僕は考えています。いつからカワセミが来るようになったのかは解りませんが、嬉しい誤算でした。
先程も言いましたが、カワセミが現れる場所は詳しくはお教えしませんが、御宝田遊水池で白鳥を撮影していればカワセミがやって来てくれるでしょう。
この冬は御宝田遊水池でカワセミと白鳥の撮影を一緒に楽しみましょう。仮にカワセミが来なくても白鳥の撮影だけでも楽しいですよ。
今回の撮影で使用したカメラとレンズです。