初めて松本市の繩手通りでスナップ撮影に挑戦。オススメな機材について

先日、松本城で一日撮影した時に気分転換で初めてスナップ撮影にも挑戦してみました。撮影した場所は、松本城から歩いて10分程歩いたところにある繩手通り商店街です。

繩手通り商店街は、お土産店や雑貨店、カフェや骨董店などがある地元の人や観光客も多く訪れる松本の観光スポットです。

初めてスナップ撮影をやってみて難しかったことは、人が写らないようにするのにかなり気を使いました。ボディの大きい一眼レフでスナップ撮影をしていたので、かなり目立っていたかもしれません。

そこで今回は繩手通り商店街と写真を紹介し、スナップ撮影のオススメ機材についてお話ししたいと思います。

 

 

繩手通り商店街について

 

松本市大手にある歩行者天国の商店街です。松本駅や松本城からも近く地元の人や観光客に人気のスポットになっています。

昔の街並みが再現されており、レトロな雰囲気を味わうことができます。「縄手」という名前は、松本城建築の際に測量用の繩を張ったのが由来と言われています。

 

繩手通り商店街の入口にあるカエルの象です。松本城方面の入口に置かれています。近くで見ると大きく迫力があります。

大きな時計と繩手通り商店街の入口の看板と一緒に撮影しました。

縄手通りのシンボルキャラクターはカエル

繩手通りの横を流れる女鳥羽川に「河鹿蛙(カジカガエル)」がたくさんいたからだそうです。残念ながら現在は見ることはできません。

繩手通りにはたくさんのカエルがいます。

 

お蕎麦屋さんの看板の上にいたカエル。二匹の子ガエルをおんぶしているのが可愛らしいです。

 

繩手通りの中心地にある蛙大明神。お賽銭箱がありお参りができます。昭和47年に祀られ、水清く・活気ある通りにカエようとの取り組みが始まりました。

 

「若がえりの水」です。地下水を汲み上げて飲むことができます。若がえりを願い、多くの観光客がこの水を飲んでいます。

 

女鳥羽川の河川敷にある滝です。目立たないですが、カエルの石像があります。この後ろ側に桜が咲き始めていました。

 

繩手通り商店街には約50のお店がある

繩手通り商店街には、約50のお店が軒を連ねています。お土産屋やカフェ、雑貨屋、骨董品店、タコ焼きや鯛焼き、レストランなどの飲食店も充実しています。

尚、お土産さんにはカエルの置き物や人形などがたくさん売られています。

 

カイツブリン
娘いわくパンケーキが美味しいらしいです。たまに友達と食べに行っています。
雑貨屋さんの入口です。キリンや鹿の人形が飾られていました。夜に通ると怖そうですね・・・。
骨董品店の軒先にぶら下がっていた魚の陶器です。繩手通りには、こういう懐かしい感じの物を撮ることができます。
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スナップ撮影でのおすすめ機材

 

今回、繩手通りでのスナップ撮影で使用した機材はニコンD5と16-35mmF4です。一眼レフの中でもヘビー級の大きさであるD5でのスナップ撮影は、かなり目立ちました。人通りも多かったので、大きいカメラを構えていたら、不快になってしまう人もいたかもしれません。(人にカメラを向けないように注意していましたが。)

一眼レフよりボディが小さいミラーレスカメラの方がスナップ撮影には向いています。撮影していても、一眼レフに比べて威圧感を感じさせないと思います。

レンズは最短撮影距離が短かく、F値の小さいレンズの方が被写体に寄れて背景をぼかして撮影できるので向いています。写真内に人が写り込んでも、人がボケていたらSNSなどに投稿しても大丈夫だと思います。もう一つの利点は、背景をボカすことで被写体を浮かび上がらすことができます。

 

スナップ撮影でのオススメ機材

・ボディの小さいミラーレスカメラ
・最短撮影距離が短く、F値の小さい標準か広角のズームレンズ
もちろん、単焦点レンズでも問題ありません。だた、松本の道幅は狭くズームレンズに比べて構図に制約を受けてしまいますが、F値の小さいレンズが多く、描写もいいのでどちらを優先するかは悩ましいところではあります。
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まとめ

 

松本市の繩手通り商店街で始めてスナップ撮影をしてみて、スナップ撮影の楽しさを知りました。一方でスナップ撮影の難しさも同時に感じてしまいました。

人通りが多い場所での撮影では周りの人にも配慮しなければなりませんし、自分を撮られたんじゃないかと誤解を受けてしまうかもしれません。

スナップ撮影をする時は、マナーを守り周りの人に迷惑をかけないように注意しましょう。縄手通りではたくさんの写真を撮りましたが、よく見ると顔が分かりそうな写真も多数ありましたので、そういう写真の掲載は見送りました。

これからも松本市を中心にスナップ撮影をしていきたいと思います。場数をこなしてスナップ撮影でのカメラ設定やコツなどをお話し出来ればと思っております。

この記事を書いた人
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カイツブリン
長野県松本市在住です。長野県の中信地方で野鳥撮影を中心に一眼レフカメラを趣味として楽しんでいます。
長野県の色々な情報を発信していきたいと思います。
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