信州松本で久しぶりにカワセミを撮影しました 撮影時の詳細等について

自宅近くにある池に定期的に野鳥撮影に行っているのですが、去年の秋にカワセミを撮影してから今年7月までの間、カワセミを見かける事がありませんでした。

農業用の溜池なので冬になると水を抜く為、水量が少なくなるのが原因だと思います。水深が浅い為カワセミが餌を見つけてダイブしても餌を取る事ができません。

冬の間は別の場所に現れると聞いていてその場所に何回か撮影に行きましたが、飛んでいる姿を数回見かけただけで撮影はできませんでした。

今回はカワセミがいたらいいなと軽い気持ちで出かけたのが良かったのか、割と近くで撮影する事ができました。久しぶりにカワセミを撮影できたので、写真を紹介させていただきます。

 

撮影日時、撮影機材などの紹介

 

  • 撮影日  2019年7月27日(日)
  • 時間   7時から8時
  • カメラ  ニコン D5
  • レンズ  AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR

 

撮影日時と撮影機材は上記の通りです。この日は朝から晴れていて暑かったですが、絶好の撮影日和でした。カワセミの他は、最近見かけなかった白い鴨(アヒルかもしれません)がマガモと一緒に戯れていました。

 

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この日に撮影したカワセミの写真

 

池の周りにある遊歩道を歩いていると池に張ってあるロープにカワセミが留まっているのを見つけました。近づくと逃げてしまう可能性があったので、遠い位置から柵と柵の間から撮りました。

カワセミの体にある玉ボケみたいのは、フレアでしょうか?200-500は、ナノクリスタルコーディングが施されていないので、こういうフレアが出る可能性が高くなります。

やはり柵の上から撮りたかったのでゆっくりと近づいたのですが、逃げられてしまい遠くにある柳の木に隠れてしまいました。

逃げられた後に待っていたら、20分ぐらいして元の場所に戻ってくれました。1枚目の写真と同じ場所ですが駐車場に移動して待っていて撮影しました。少し距離があるので、トリミングしています。

駐車場近くにカワセミが来るのは珍しいんですよ。日曜日の朝で僕の他に人がいなかったのが幸いしました。日頃の行いがいいからカワセミが近くに来てくれたのかもしれません。(笑)

ダイブして餌を取って戻ったところです。この後、美味しそうに小魚を食べていました。

この池は、水が緑色に濁っていて魚が泳いでいる姿を僕の目では見れないのですが、カワセミはちゃんと見えているのですね。ダイブする前に獲物を見据えたように水面をジッと見ていました。

小魚を食べた後に満足したのか、少ししたらロープの後ろにある木の上に留まってどこかに飛んで行きました。多分、ねぐらに帰ったのでしょう。

 

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カワセミを見つけるコツと感想

 

この日は、長い時間カワセミがこの池にとどまってくれて撮影を楽しませてくれました。

この池は広いのでカワセミが何処に現れるか解りませんので、撮影できるかは運次第です。一か所に待機してカワセミを来るのを待つか、何ヵ所かあるカワセミが現れるポイントを移動しながら探すかはその人の撮影スタイルによって変わると思います。

カワセミは、遠くで飛んでいても簡単に見つける事ができます。この池でカワセミを見つけるコツは、池の周りの遊歩道を歩きながらカワセミを飛んでいる姿を見つける事だと思います。羽が青く目立つ為、飛んでいれば簡単に見つける事ができます。

 

カイツブリン
柳の木などに留まっている時は、姿を見つける事は難しいと思います。
この日はボバリングやダイブシーンも見せてくれたのですが、残念ながら撮影する事ができませんでした。ボバリングは、距離が遠すぎてピンボケ写真しか撮れなく、ダイブはカメラを構えていない時に飛び込まれてしまいました。一瞬の隙を突かれた感じです。
さすがのD5でも被写体が小さければピントを合わせるのが難しいみたいです。もう少し近い場所にいれば結果は違ったかもしれませんが、こればかりは運次第となってしまいます。
いかがでしたでしょうか。D5と200-500のレンズを付けてウロチョロしているおっさんがいたら僕ですので、気軽に話しかけていただければカワセミの目撃情報などをお教えします。
今回は、留まっているところしか撮影できなかったですが、次回はダイブシーンなどを撮れるように頑張りたいと思います。
この記事を書いた人
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カイツブリン
長野県松本市在住です。長野県の中信地方で野鳥撮影を中心に一眼レフカメラを趣味として楽しんでいます。
長野県の色々な情報を発信していきたいと思います。
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