ニコン Z6に200-500を装着した時のおすすめストラップを紹介します

今回は、Carry Speedのカメラストラップをご紹介いたします。

Z6に200-500の望遠レンズを付けて何回か付属のストラップで野鳥撮影を行いましたが、首が痛くなり長時間の撮影はできませんでした。ストラップを首から掛けてカメラやレンズから手を離すと、もろにカメラとレンズの重さが首にかかってしまいました。

何とか撮影は続ける事はできたのですが、一眼レフで撮影してた時に比べて疲労がたまりました。頑張って撮影していましたが、首や肩に負担がかかり肩こりがすごかったです。

そこで、一眼レフに望遠レンズを付けて撮影していた時に使っていたストラップがあるのを思い出し使ってみました。これが非常によく首への負担が無くなり使い勝手も良い為、Carry Speedのカメラストラップをレビューしたいと思います。

Z6やZ7に望遠レンズを付けて付属のストラップを使って撮影していて首や肩を痛めている方にオススメです。レンズが重く首への負担を減らしたいと思っている方たちの参考になれば嬉しいです。

Carry Speedのカメラストラップは、耐荷重によってPRO-MarkⅢとSLIM-MarkⅢの2種類が販売されています。今回は、一眼レフでも使えるPRO-MarkⅢのご紹介になります。

Carry Speed カメラストラップ

 

まずは、望遠レンズを取り付けるのに必要な物をご紹介いたします。他にも梱包品がありますが、今回は望遠レンズを取り付けるのに必要な物のみの紹介にとどめたいと思います。

 

ショルダーパッド

肩にたすき掛けをするショルダーパッドです。ショルダーパッドは、かなり質感が良く丈夫です。3ボタン式バックルの採用により不意の脱落を防ぐ事ができます。

画像の一番下の丸くなっている所がボールヘッドコネクターで、ここに後で紹介するF2プレートを取り付けます。ボールヘッドコネクターの少し上にある四角く指が引っ掛ける事ができるスペースが空いている所がクイックアジャスターです。このクイックアジャスターの使い方は、後ほど説明いたします。

 

F2プレート

ショルダーパッドのボールヘッドコネクターに取り付けて使用します。Z6に200-500を付けて使用する時は、レンズの三脚座に取り付けます。

F2プレートをレンズの三脚座に取り付けた写真です。付属の六角レンチを使って締め付けます。六角レンチが無い時は、コインでも締め付け可能です。間違っても手締めでは使用しないでください。ネジが緩んでF2プレートが動いてしまい、レンズが落下する原因となってしまうかもしれません。

個人的には手締めで使えるようにしてもらった方が、よかったかなと感じます。

ボールヘッドコネクターにF2プレートを取り付けた写真です。写真のようにF2プレートの丸い部分をボールヘッドコネクターの溝の中に入れます。写真の状態からボールヘッドコネクターのコネクター部を左側に押しながら時計回りに回すと装着完了です。

装着が終わったら外れない事を確認してください。これでショルダーパッドとレンズの取り付けが完了です。

F2プレートは、標準レンズなど三脚座が無いレンズにはカメラの三脚ネジに取り付けます。

補助ストラップとユニストラップ

写真の上側がユニストラップで下側が補助ストラップです。

望遠レンズにF2プレートを取り付けただけでは、安定性が無いので補助ストラップをカメラの三脚ネジに取り付けます。それから写真の上のユニストラップのフックをショルダーパッドのDリングに付けると装着完了です。

望遠レンズなどの大型のレンズを使用する場合、補助ストラップとユニストラップを利用する事により、2点支持で吊り下げる事が可能となります。

Z6に補助ストラップとユニストラップを取り付けた写真です。補助ストラップとユニストラップは、ワンタッチで取り付ける事が可能です。

Z6と200-500の望遠レンズに取り付けた状態です。これで準備が完了しましたので後は、肩にショルダーパッドを掛けるだけです。

F2プレートをカメラ本体に取り付けた時は、補助ストラップとユニストラップは使用しません。

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装着した時の状態

 

ショルダーパッドを装着した時のイメージです。写真のようにカメラとレンズが下向きになります。撮影する時は、カメラを持ち簡単に顔の位置まで持ち上げる事ができます。被写体を見つけファインダーを覗くまで1秒かからないで行う事ができ、シャッターチャンスを逃さないです。

また、付属のストラップに比べ移動する時の疲れ具合が全然違います。付属のストラップだとカメラかレンズを手で支えないと安定しませんが、Carry Speedだと写真のように手を放したまま移動する事ができます。

カメラの位置が下にあり過ぎる時にはクイックアジャスターを引っ張るとカメラを上に移動させる事ができます。

カメラとレンズが腰にぴったりフィットするので、移動する時に壁などの障害物にぶつけるリスクも減らす事もできます。

 

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まとめ

 

Carry Speedのカメラストラップをご紹介いたしました。価格が少し高いですが、望遠レンズを取り付けた時の使い勝手は最高です。

Z6に限らず一眼レフやミラーレスに望遠レンズで撮影していて移動するのに楽なストラップを探している方にオススメです。そういう方の参考になれば嬉しいです。

尚、Carry Speedのカメラストラップを購入して使用しる時は、取扱説明書を必ず読んでからご使用ください。

 

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この記事を書いた人
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カイツブリン
長野県松本市在住です。長野県の中信地方で野鳥撮影を中心に一眼レフカメラを趣味として楽しんでいます。
長野県の色々な情報を発信していきたいと思います。
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