一眼レフカメラ Canon EOS kiss X10が発売されたので今後の一眼レフの状況を考えます

皆様、カメラライフを楽しんでいますか?カイツブリンです。

キヤノンから一眼レフカメラでは約1年振りとなるEOS kiss X10が4月25日に発売されました。その前に発売された機種はEOS kiss X90で2018年3月29日の発売です。どちらもエントリー機種です。X10の旧モデルはEOS kiss X9で、2017年7月に発売されました。X9発売から2年経たないで後継機のX10が出ました。

キヤノンのフラグシップ機やミドル機は2016年に発売された機種が多く、今後の一眼レフカメラは新機種が出るのかどうか噂を検証し僕の考えや希望をお話したいと思います。

 

僕は、キヤノンの機種を使っていますので、キヤノンの一眼レフカメラを中心とした記事になります。

 

注意

機種名を最初に書く時は正式名称で書きますが、2回目以降は略称で記載します。
EOS kiss X10ならX10
EOS 5D Mark Ⅳなら5DM4と記載します。

カイツブリン
キヤノンのエントリー機の一眼カメラには、初心者や女性の方が親しみやすいようにkissという名称を使っているよ

キヤノンの現在発売されている一眼カメラの機種と発売年月

 

一眼レフカメラ

フルサイズ

  • EOS 1DX Mark Ⅱ    2016年4月
  • EOS 5Ds/5DsR     2015年6月
  • EOS 5D Mark Ⅳ      2016年9月
  • EOS 6D Mark Ⅱ      2017年8月

 

APS-Cサイズ

  • EOS 7D Mark Ⅱ    2014年9月
  • EOS 80D                        2016年3月
  • EOS 9000D                    2017年4月
  • EOS kiss X9                   2017年7月
  • EOS kiss X9i                  2017年4月
  • EOS kiss X10                 2019年4月
  • EOS kiss X90                 2018年3月

 

フルサイズの1DM2と5Dシリーズが発売されたのが、2015年と2016年です。一眼レフカメラの後継機が出るサイクルが約4年である事が多いので新商品が出るタイミングは2020年頃と推定できます。

一方のAPS-Cサイズでは、7DM2が2014年9月発売と発売されてから4年以上経過しています。7DM2の旧モデルであるEOS7Dの発売から約5年後に7DM2が発売されていますので、サイクル的には7DM2も今年か来年の発売が期待されます。

エントリー機は、わりと短いサイクルで発売されています。

 

ミラーレス一眼カメラ

フルサイズ

  • EOS R                            2018年10月
  • EOS PR                          2019年3月

 

APS-Cサイズ

  • EOS M5                          2016年11月
  • EOS M6                          2016年4月
  • EOS M100                      2017年10月
  • EOS kiss M                     2018年3月
キヤノンはミラーレス市場の参入には消極的でした。APS-Cミラーレスカメラは出していましたが、フルサイズミラーレス機はソニーの独壇場でした。
しかし、昨年の10月にフルサイズミラーレスのEOS Rを発売しました。同時期にニコンもフルサイズミラーレスを出しています。一眼レフカメラの市場が縮小していて、世間の関心はミラーレスに向いているのでキヤノンもニコンも重い腰を上げた結果になりました。

POINT

キヤノンもニコンも一眼レフカメラの売上げが落ちるのを懸念して、フルサイズミラーレスカメラの販売には消極的でした。
一眼レフカメラとミラーレスカメラの違い、センサーサイズの違いについて記事にしていますのでよかったら読んでください。
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今後のキヤノン一眼レフカメラの噂

 

あくまでも噂ですので、参考程度に見ていただくようお願いします。

  1. APS-Cセンサーが32.5MPに高画素化される
  2. 7DM2の後継機は登場しない
  3. 80Dの後継機が少し上のクラスとして登場する
  4. 1DXM2の後継機が2019年秋から2020年夏の間に登場する

 

一眼レフカメラの噂については色々取り沙汰されていますが、上記の4点が信頼度は不明ですがあり得ないことではないのかなと思っています。

僕が一番気になるのが7DM2の後継機が出ないという噂です。80Dが上のクラスで登場するとなっていますが、7DM2の連写性能とAF追従性能が搭載され約3,200万画素になって登場するという事でしょうか?僕は、7DM2の後継機が出たら購入を検討していたのですが、APS-Cのフラグシップ機が無くなってしまったら寂しいです。

1DXM2の後継機の発売時期については、来年はオリンピックイヤーなので十分にあり得ると思っています。各社ともこの時期にフラグシップ機を出してくるはずです。

僕は5DM4を使っていますので、5DM4の噂が無いにのは少し気になります。

 

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まとめ 今後の一眼レフカメラ

 

フルサイズミラーレスカメラの開発に忙しく一眼レフカメラの新商品は出ないのかと思っていましたが、X10が発売された事で一眼レフカメラの販売を終わりにする気はないようです。

ただ、X10はエントリー機ですのでミドル機から上のクラスについては新商品が出るのか解からない状況です。価格が高価なのでエントリー機みたいに2年から3年ぐらいでモデルチェンジはできないのかもしれません。もう少ししたらミドル機クラス以上の機種も新商品が出てくると思います。

キヤノンはエントリー機の一眼レフカメラの種類が多いので、機種の統合を図っていき一眼レフカメラの種類を少なくしていくのかなと感じています。と同時に一部のフラグシップ機を除き段々とミラーレスカメラにシフトを移していくと思います。今後、ミラーレスカメラ用の交換レンズもどんどん出てきます。

時代の流れなので仕方ない部分もありますが、もし一眼レフカメラが完全に淘汰される日が来るのならAF追従性能のいい野鳥撮影でも使えるミラーレスカメラをキヤノンには作っていただきたいと切望いたします。

 

カイツブリン
今のキヤノンとニコンのミラーレスカメラは野鳥撮影では使えなさそうなので、もしも今すぐに一眼レフカメラが無くなるのならソニーにマウント替えをしなければならないなぁ・・

 

この記事を書いた人
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カイツブリン
長野県松本市在住です。長野県の中信地方で野鳥撮影を中心に一眼レフカメラを趣味として楽しんでいます。
長野県の色々な情報を発信していきたいと思います。
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